大学生からの100の質問(ビジネス・起業編)
私が大学で開講しているゼミナールの受講生からもらった100の質問への答えをカテゴリ別に公開します。今回は「ビジネス・起業編」です。
Q. 起業をしたいと考えたことがあるのですが、起業するためにはまず何からすればいいのでしょうか。
ビジネスアイデア(シード=種)の構築、マーケットリサーチ、仮説の構築、検証計画を立てること。エンジェル段階はひとりでやり切る覚悟を。いろんな人と対話しながら、自分に程よいプレッシャーをかけつつアイデアを磨き上げるのがいいと思います。
Q. 新しい製品やサービスを作りたいのですが、なかなかアイデアが思い浮かびません。コツがあれば知りたいです。
現場を回って社会や世界の今を知ること&今あるビジネスを知ることの両方が大切です。アイデア出しのコツは「新結合」。既存のものの掛け合わせから始めてみては。
Q. 学生のうちから起業の経験をするメリットを、先生の視点から教えていただきたいです。
最近は、大学生だから得られるサポートが充実していること自体がメリットのひとつ。ビジネス感覚を養えること。失敗も含めた経験値がたまること(自己ブランディングの強化)。学びや研究のモチベーションが高まること。一方、最近は「ガクチカのために起業経験を積んでおきたい」という人もいます。個人的には、ビジネスを立ち上げるまでにサポートしてくれた人たちや、顧客や取引先に心を配る視点はもっていてほしいし、もつべきだと思います(この視点をもっている学生が少ないと感じます)。
Q. 先生のまわりの成功者の方々の特徴やすごいと思ったこと、成功するにはこうしたほうがいいなど教えていただきたいです。
人生は(今のところ)有限だということがわかっていて、とにかく仮説→検証を繰り返す。このパワーが圧倒的にすごい。あと、信念がしっかりしていて、外野からとやかく言われたりしても、よりよい自分になるためのパワーに変えていく人たちは心から尊敬します(こういう人たちには年齢を問わず貫禄がある)。行動せずに成功は訪れないので、数珠つなぎ的にアクションを起こし続けることが何より大切。
Q. 先生がもしエンジェル投資家だった場合、今現在投資したい案件はありますか?
ゼロから起業して結果を残している知人のスタートアップか、共感性が高いビジネス(特に、人と動物がいくつになってもよりよく生きられる社会をつくろうとしている人や会社)に投資したいです。
Q. これまでにクラウドファンディングを行ったものやことはありますか?
動物の保護や殺処分関連が多いです。知り合いが立ち上げたプロジェクトも一部あります。直近では、世界中からビジターが訪れるクラフトビール&タコスのお店を支援しました。
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瀬戸 久美子
Forbes JAPAN Contributing Editor / 特集デスク兼任|東京都市大学特任教授|中央大学国際センター学生起業支援コーディネーター | インタビュアー・モデレーター・研究者
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