マイナス10度以下に冷え込んだ早朝のダボス。8時15分にスタートしたセッション「生成AI:第4次産業革命の蒸気機関?」(Generative AI: Steam Engine of the Fourth Industrial Revolution?)にはIBMのCEO、アクセンチュアCEO、クアルコムCEO、アラブ首長国連邦(UAE)AI・デジタル経済・リモートワーク応用担当国務大臣、米国上院議員という錚々たるメンバーが揃い、生成AIが世界の産業に与える影響や、生成AIに潜むリスクをどう管理すべきかについて議論した。
そんななか、事前予約で即満席になったセッションが「AI:偉大なる平等主義者?」(AI: The Great Equaliser?)である。登壇者はサウジアラビア通信・情報技術大臣のアブドラ・アル・スワハ、国連事務総長技術特使のアマンディープ・シン・ギル、韓国首相の韓悳洙(ハン・ドクス)、ルワンダ情報通信技術革新相のポーラ・インガビレ、アルファベット社長兼最高投資責任者(CIO)のルース・ポラット。多彩なリーダー5人がAIへの平等なアクセスを確保するために必要なことを議論した。
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